2009年7月 6日
アニメーターの仕事
プライベートアニメでは全ての作画作業を1人で行なうことが多いが、商業アニメではほとんどの場合分担制が敷かれ、作画作業は作画監督と原画、動画と動画検査に分けられる。
原画を担当する者は原画マンと呼ばれ、演出家と担当パートの打ち合わせをし、まず絵コンテを元にレイアウトを描き起こす。レイアウト作業ではカメラワーク、背景用の原図、動きのラフ等の絵を用意する(レイアウトのみ専門的に人を立てる作品もある)。
演出はレイアウト上がりがコンテの内容、演出意図とズレがないかを確認し、必要ならば指示を入れ、作画監督(作監)に渡す。演出、作画監督の修正が入り、チェック済みとなったものが、レイアウトバックとして各原画マンに戻される。
原画マンが作業するのは静止画や動きのキーポイントであり、その間の絵をつなげる作業は動画が担当する。複雑な動きが要求される場合は、原画マンがあらかじめ原画の間に参考絵を足すこともある。出来上がった原画は作画監督にチェックをされる。
動画を担当する者は動画マンと呼ばれ、原画と原画の間を補間するように絵を描き、これを中割りと言う。また、ラフに描かれた原画の線を拾いクリーンナップ(清書)作業を行なうのも動画の役割である。また原画工程同様に管理役職がおり、動画検査と呼ばれる動きに関する熟練者が動画の修正やリテイクを指示する。
一般的に新人アニメーターは動画を担当し力を認められると動画検査や原画を任せられるようになる。更に原画マンが経験を積むと作画監督やキャラクターデザイナーとなる。
作画監督は動きをチェックして修正したり、原画マンごとに異なるキャラクターの解釈をキャラクターデザインに基づいて修正して画面の統一を図る。アニメーター出身の演出の中には作画監督の領域までタッチすることもある。作品によっては作画監督間の絵のバラつきを押さえるために、総作画監督を立てることもある。
複数の原画マンで作画作業を行なう場合、キャラクター毎に原画を分担させる制作体制を取ることもある。この場合、作画の能率が低くなる代わりに1人のキャラクターを1人の原画マンが一貫して責任を持つため演技の設計が行ないやすく、また原画マン毎によるキャラクターの解釈(演技や表情)の違いが生じないというメリットがある。
これに対して日本ではカット毎に原画作業を分担することが一般的である。この方式は外注するには都合がよく能率的ではあるが、短いカットのみの参加だとアニメーターの演技設計がしにくく、画面や演技の統一感が得られなくなるデメリットがある。そのため、この制作体制では作画監督の存在が必要となる。
アニメーターは単に絵が描ければいいだけでなく、キャラクターに演技をつける演技者としての才能も必要である。
色付けを行う工程は「仕上げ」と言い、アニメーターとは別の役職である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
細かい作業でとても大変なんだそうです。
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